sizutarou×黒猫映劇「世界でたったひとつのフィルム映画」を作ろうvol.1

「フィルム」と「映写機」で面白いことを

こんにちは。おでんが恋しくなる季節がやってきましたね。

突然ですが、、、

「映画をどうやって見ていますか?」

もちろん映画館で!やっぱり家だねっ!車でしょ、DVDで、スマホで、Youtubeで、Aamzonで、布団に寝っころがって、、、などなど様々だと思います。

まさに、いつでもどこでも「映画」を見ることができる時代!

私もAmazonプライムのお世話になりっぱなしです!ありがとう!

それはそれでとっても便利なんですけどね。

でも、もし…

その日、その場所、その時間でしか見ることのできない「映画」があったら…。

そんな山下達郎の歌が聞こえてきそうなくらいの

便利な時代にあらがう反逆プロジェクト!

sizutarou✕黒猫映劇「世界でたったひとつのフィルム映画」を作ろう!

この腐敗と自由と暴力の真っただ中、始動です。

なぜ、世界でたったひとつの映像作品を作るのか?

世の中にあふれるたくさんのデジタル映像コンテンツ。

アーティストやクリエイターの作品を多くの人に見てもらうには願ってもない環境が整えられてる現代。

しかし、それと同時に盗作やコピーも問題になっています。便利になるのと引き換えに得た代償ではないでしょうか?

作品の「価値」や「希少性」が簡単にバラまかれて…。

苦心して作り上げた作品をワンクリックでコピペ!とかファッキン!

ならば、バーダックがたったひとりでフリーザに挑んでいったように、デジタルではなくフィルムの作品を作ろう!

世界でたったひとつのコンテンツを!世界遺産はコピーできない!重要文化財もコピーできない!

なんかよくわからないけどすごそうなコンテンツ!オンリーワンなコンテンツ!コンテンツイズコンテンツ!大自然なめるなよ!

と、すみません、そんな具合です。

いや、実は正直、そこまで深くは考えていない訳で、、、そうぶっちゃけ
なんだか面白そうだからやる!

それだけです。

フィルムと映写機で見るからこそ!

で、どうせやるなら「フィルム」と「映写機」で見るからこそ「生きる作品」を作りたいと思っています。

「この作品をみるならフィルムでしょ!」というように。

五感すべてで感じられる作品を、そのひと時が心の奥で永遠と輝き続けるような作品を。

みんなで同じ空間を共有するライブな上映会。フィルム映写機ライブ!そう、ドリーム・ファンタスティック・ムービータイム!

ってことです…。

作品を手がけるのは、イラストレーター「sizutarou」

しかし、、、『どうやって完全オリジナルの作品を作ればいいのか!』

と、まるで迷子のキツネリスのような気持ちで、映写室をさまよっていたある日…。

奇跡の出会いがあったのですよ!

まさに願えば叶うという、、、感謝です。

で、半ば強引に協力させられたのが、、、

静岡をメインに活動しているフリーランスのイラストレーター、sizutarou。

sizutarou illustrations – イラストレーターsizutarouのwebサイトです。日常のシーンを豊かに表現する、シンプルで親しみやすいイラストを制作します

イラストだけでなく、動画や絵本製作など幅広い活動も。

冒頭のイラスト「旅人ごっこ」も彼の作品です。
※許可は取ってあります

化け物ストリート


絵本動画「ナッツパイ」

やさしくて、あったかくて、それでいて懐かしい。

言葉ではうまく言い表せないけど、「ああっ…」ってなる、どこかノスタルジーを感じさせる彼の作品。

「フィルムにピッタリな作品」だと思いました。

そして、私のどす黒い心が、これは利用できるぞと(笑)

というのは、ウソですが。

一緒に「何かやりたいな」と思ったわけです。

5分くらいの動画作ってくれないかな?
sizutarou

いいですよ。

そして、それをフィルムにしたいんだよ!世界でたった一つのコンテンツにしたいんだよ!とりあえず、飲もう。

sizutarou

いいですよ。

と、オッケーしてくれました。

なんだ、この男は。さすがマントルを研究していただけある。

心の広さがまさに地球規模です。なんて、男気溢れる男なんだ。

「頭のねじが一つはずれてるくらいがちょうどいい」と言うsizutarou。刺激的な奴に出会えて嬉しいよオレは。

そして、朝まで酒を飲みかわし、、、。心から彼の作品をフィルムにしたいと思いました。

あとがき

まずは、ストーリーを考えながら5分くらいのこども向けのショートムービーを制作していく予定です。

スケジュールは、作品を制作→フィルムにする→上映会を行う。という感じで、2019年5月に行われる「静岡×カンヌ映画2019」で上映できればいいなと(笑)

自分の足で、その「場所」まで行き、自分の目で「見て」そして「感じる」。世界でひとつしかない映画作品をお楽しみに!

最後までありがとうございました。

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