16mmフィルム映画上映会

光と影の魔法

フィルム映写機を使ったワクワクする上映会はいかが?

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【フィルとムーをフィルムにvol.3】デジタルからフィルムへ。東京芸術大学院でキネコに挑戦!

「フィルム」と「映写機」で面白いことを

こんにちは。

ゲームはもっぱらPCエンジンよりメガドライブ派だった、ヒデカズです。

ワールド・シアター・プロジェクトさんとWOWWOW映画工房さんがタッグを組んで、世界中の子どもたちに映画を届けるという目的で製作した、「映画の妖精フィルとムー」

そんな、とってもキュートでファニーなクレイアニメを、、、

「フィルムにしたいんです、フィルとムーだけに!」

と、お願いしたところ、制限はありますが、許可をいただくことができました。

ありがたいです!

ということで、、、

東京芸術大学大学院へ行って、フィルムカメラ撮影のプロ、荒木先生のもと、「キネコ」に挑戦してきました!

これまでの経緯はこちら

【フィルとムーをフィルムにvol.2】16mmフィルムカメラの先生に会いに東京芸大へ行ってきました。
こんにちは。ヒデカズです。 行って来ましたよ! どこにって? 東京芸術大学大学院へ。あの北野武も講師をしていたところですよ! 映像撮影のプロ、フィルムカメラのプロ、とにかくプロの先生に会ってきたよ。 そして、生...
キネマレコーディングって?

略して、「キネコ」とも言います。簡単に言うと画面に映した映像を、フィルムカメラで撮影するというもの。

キネコ (Kineco) とはテレビジョン受像機(以下テレビ受像機)映像またはビデオ映像をフィルムに変換・逆変換を行う作業、あるいはその機器である。キネレコともいう。

アナログな方法ではありますが、レコーディング技術が発達する前は普通に行われていた手法です。

ただ、画面を撮影するといっても、テレビの画面をスマホで撮影するのとはわけが違います!

撮影する機材は、16mmフィルムカメラ!

やり直しがきかない、気合の一発撮りですよ。

撮影に使用した機材

今回、キネマレコーディングに使用した機材がこちら。

・16mmフィルムカメラ(アリフレックスSRⅡ)
・PC(高解像度、高輝度のもの)
・暗幕

機材は多くありませんが、16mmフィルムカメラを使いこなすだけでも、かなりの修行が必要です。

PCは、フィルムにしたときに、できるだけきれいな画面になるように、高解像度のもの使いました。

撮影に使用したフィルム

今回の撮影で使用したフィルムがこちら。

16 mm / 400ft / コダック VISION3 250D カラーネガティブ フィルム 7207 / コア巻き 片目

フィルムは感度によって、型番が違ったり種類が多いです。

撮影に関しては、私はど素人の為、「どのフィルムを使うか」については、荒木先生におまかせしました。

長さは「400フィート」

時間にすると、だいたい12~13分くらい撮影できます。

値段は1本2万円ほど!けっして、安い買い物じゃありませんね・・・。

これは、失敗できない(笑)

デジタル時代の今でも、フィルムは需要があり、CM撮影や、ミュージックビデオ撮影でも使われているとのこと。

やっぱり、フィルムにしか出せない「味」があるんですね!

コダックのオンラインショップで購入もできます。興味があればぜひ、覗いてみてください。

いざ、撮影開始!

カメラのファインダーをのぞく荒木先生(私も覗かせてもらいましたが、16mmフィルムカメラのファインダーから見る世界は感動します)

絶対に失敗は許されない1発撮り。

失敗したら1本約2万のフィルムがおじゃんです(笑)

「露出」を計り、調整します。

何度もいいますが、とにかく失敗は許されないのです。金銭的にも!

しかし、「画面を撮影するだけ」なのに、なんともいえない緊張感・・・。

画面の反射を防ぐ為、部屋も真っ暗に。

そして、ついに撮影が始まりました。

まさに、サマーウォーズの「よろしくお願いしまぁぁぁすぅぅ!」状態でエンターキーを押します。

暗闇の中に、16mmカメラの駆動音だけが聞こえます。

想像以上にフィルムの音は静かでした。

ながいながい8分間…。

息を殺して、撮影が終了するのを待ちます。(といっても、音声は入らないのでしゃべってもいいのですが)

この感覚は、、、

そう、まさに小学生の頃、ラジカセでキン肉マンのオープニングテーマを録音したあの感覚!

とにかく、お地蔵さんのようにじっと見守ります。そして、、、

撮影終了!

撮影自体は8分間という短い時間でしたが、とっても長く感じました。

残ったフィルムは、上映会を行った時に、子どもたちの感想を撮影してもいいね。と言う事に。

撮影したフィルムを取り出す

撮影したフィルムを取り出します。ここで、そのまま開けてしまうと、フィルムが感光してしまいすべておじゃんです。

フィルムは専用のブラックバックという袋の中で取り出し、フィルム缶に入れます。手の感覚だけでの作業。これだけでも、匠の技術が必要です。

昔の16mmカメラマンはこの作業を毎日のようにしていたかと思うと、、、すごいですね。緊張感が断然違います。

あとがき

なにはともあれ、無事「キネコ」が終了して一安心しました。

「こどものためなら」ということで、協力してくださった荒木先生には本当に感謝です。

始めてのフィルムでの撮影、独特の緊張感があり、とってもエキセントリックな体験もできました。

これは、見た人にしかわかりませんが、16mmフィルムカメラのファインダーから覗く世界は感動そのものです。

これは、ハマりますよ!

そして、、、

次回は、ネガを現像するためイマジカに!

初イマジカです。

それでは、最期までありがとうございました。

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