100年後も「フィルム映画」に会える世界を!

こんな、ゴビ砂漠のようなサイトを見てくれてありがとうございます。

ヒデカズといいます。

映画館で「映画を映す仕事」をしています。
くわしいプロフィールはこちら。

「100年後もフィルムに会える世界を!」をテーマに、子ども向けの上映会とかやってます。

いずれは全国各地で「時代遅れのフィルム上映会」をするのが夢。そして、まだまだ無限の可能性を秘めている「映写機」と「フィルム」を使ってワクワクするような面白いことがしたい!

そんな思いから、このブログを立ち上げました。

わけのわからないブログですが、コーヒーでも飲みながら、ゆっくりしていって下さいね。

2011年、誰も知らない所で「映画業界の革命」

2011年、映画界にとって革命的な出来事がおきました。それが映画のデジタル化です。

上映する媒体がフィルムからデジタルに変わり、それまで「フィルムと映写機」を使って上映されていた映画がデジタルプロジェクターに変わりました。

そう、世界的にも色々あった2011年。誰も知らない映画館業界でも様々な事が起きていたのです。

これは、映画を映す仕事をしている者にとって、江戸から明治に変わったくらいの変革でした。ちょんまげがザンギリ頭に変わったくらいの変改だったのです。

映画を表現する「アイコン」はすでにない

今でも映画を象徴するアイコンと言えば、フィルムと映写機ですが、現在、フィルムで上映している映画館ほとんどありません。

というか、99%ないんじゃないでしょうか?イベント以外では。

映画というと、金曜ロードショーで映写機を回しているおじいさんを想像しますが、、、

皆さんが想像している「映画上映の形」はもう、実際には存在していないのが現実です。

「映画」を愛する人にとって媒体は関係ない

フィルムからデジタルに変わるのは時代の流れであって、そりゃ、どうする事も出来ません。

また、映画を上映するにあたって「媒体」は関係ないです。フィルムだろうがデジタルだろうが、いい映画はやっぱりいいです。

フィルムマニアが「ああだこうだ」行っても、デジタルにはかなわない。

もちろん、見ればプロジェクターとフィルムの違いもわかりますが、どちらがいいかといわれたら、正直悩みます。

フィルムで上映する事は味があるけど、手間もかかるし、やっぱりデジタルは素晴らしいです。

いい作品に媒体は関係ない。結局は映画の内容です。

「フィルムと映写機」は死なせない

それでも、100年もの間、劇場の「裏」から映画を支えてきた「フィルムと映写機」に恩返しがしたい。

小窓の奥の映写室から、僕達を見守り続けてきた、感動を届けてくれた。回り続けてくれた。

「時代の流れだから、、、」とかそんな事はわかってる。

でも、、、このまま誰にも知られないまま忘れ去られていくのは、なんとなく寂しいんです。

人は「いつ」死ぬとおもう。


※出典 ワンピースより

機械だって同じです。

だから、できるかぎり映写機を回し続けたい。そして、少しでも多くの人の記憶に一瞬でも残してあげれたらと。

そう、愛している人がいる限りなくならない。

子どもたちに「フィルム映画」の楽しさを

あとは、「フィルムの楽しさ」を伝えたい。

始めて、映写機を見た時の感動。フィルムを見た時の感動。

ニューシネマパラダイスじゃないけれど、映画には「ワクワクする何か」がいっぱいつまっているという事を子ども達に伝えたい。

なぜ、「子どもたちに」なのかって聞かれるんだけど、、、

それは「好奇心の塊」だから。

これは、映画館でよく体験することなんだけど、、、

映画が始まる前や後に、「後ろの映写窓を見るのは子どもだけ」なんだよね。

私も、たまに手を振ったりするけど、なにげないのこの「子どもの行動」

すべてです。

「フィルム」と「映写機」を伝える物語

今、現在は「フィルム映写機を使った上映会」を定期的に開催しています。

上映会と同時に、エジソン、ルミエール兄弟から始まった「映画の歴史」も伝えたい。

フィルム上映はとても手間がかかるので、簡単にはできないですが。

それでも、、、

「最初から合体したロボ」を見るより、「合体する際中のロボ」の方が興奮するんじゃないかと。

とにかく、そのプロセスが大事なんじゃないかと。

例えば、彼女と温泉に行くことになって「じゃらん」で予約する際、貸し切り風呂にするのは、ゆっくりしたいからじゃなく、、、すみません訳がわかりません。

ということで、、、 「フィルム映写機」の上映会を続けて行きます。

夏祭りや地域のイベントで、「映画の楽しさ」や「歴史」を子供たちに感じてもらいたい。

私のミッションは「子どもたちにフィルム映画の楽しさを伝える」こと。

それがフィルム時代を生きた「最後の映写技師」の信念。または、最後の悪あがき(笑)

というか、ちょっとドラゴンボールのバーダックみたいでカッコいい。もしくは刀を捨てきれなかったラストサムライみたいで。

とにかく、子どものチカラは無限大です。

始めて見るフィルム映写機に「理由もなくワクワクする事」を感じてもらいたい!

それが子供たちの想像力の元になり、さらによりよい日本の原動力になり、とか正直そこまで考えてませんが、それがフィルムや映写機を守ることにも繋がればいいなと!

で、100年後もフィルムに会える世界があればと!

ということで、こんなところまで目を通して頂いてクソありがとうございました。

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