16mmフィルム映画上映会

光と影の魔法

フィルム映写機を使ったワクワクする上映会はいかが?

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「映写トラブル」なんて経験したくないけど、これが1番の「スキルアップ」への近道だということ。

どーでもいい事

おつかれさまです。ミロ飲みたい!

ということで、、、今日も無事お仕事が終わって家路につきました。いや、実際は全然無事じゃなくておもいっきり「映写トラブル」に見舞われたんですけどね。

ほんと、精神的にも体力的にもとにかくこたえるのがトラブルです。こればっかりは「フィルム」も「デジタル」も同じ。

何年働いてもなれないですね、、、。

「映写トラブル」は痛恨の一撃

今回おきたトラブルは「全シアター非常停止」10個全てのシアターの上映が何の前触れもなく、突然止まるわけです。

人為的なミスでもなんでもなくです。確認しまくっていてもです。天気が悪く雷で「瞬間停電」が起きるかも!と身構えてなくてもですよ。

「ダリ~な飯でも買ってくるかな、、、。」そんな時に限って起きるわけです。

ありえないですよね。しかし、そんなありえないトラブルが起こるのが映写の定め

映写業務は一人の時間が多いですし、トラブルが起きた時はだいたい一人で対処することになります。

今回はたまたま3人いたのですが、、、それでも大変でした、、、。

トラブルにも「メリット」はある

できることなら経験したくない「トラブル」ですが、、、それでもメリットはあります。

それは、、、

トラブルは確実に「スキルアップ」することができると言う事です。

ドラクエで行ったら、楽しくスライムを倒しながら弱〜とか思っていたたら、いきなりバラモスが出てくるわけですから、、、。

やっぱり、強い敵と戦わないと強くなれない訳です。

キツイ修行をすれば強くなるのと同じ。悟空が強い敵と戦えば戦うほど強くなるのと同じです。

「実際にトラブルを経験する」のが1番の上達の近道です。映写トラブルを経験したあとのあなたは一回りも二回りも大きくなっていることでしょう。

そんな「映写業務」って、、。

そんな映写業務ですが、、、意外と軽く扱われてしまうんですよね。

実際、今はオートメーションで動いていますから、「何もなければ」くそ楽な仕事に見える訳です。

でも、ここが本当に大切で「何もなければ」という事なんです。実際は「何もなくする」ために、確認に確認を重ね、確認をするわけです。

何もないいたって普通の上映をするために「たくさんのステップ」を日々確実にこなしているのです。

当たり前の上映をするために。

「映写」なめんなよ!と言わせて。

大体、新人さんが入ってくると「単調でつまらない」仕事にあきてくるんですね。

イメージでは「映画館の裏方の仕事がしてみたい」とかなんとかいってきゃぴきゃぴで応募して入ってきてるため、ギャップにやられるわけです。こんなはずじゃない!と、、、。

そして、だんだんいい加減になっていきます。

で、、、油断が生まれます。確認ミスだったり、、、。

そして、、、やらかします。だいたいこのパターンですね。

そこで、「映写トラブル1発」「ツモ!」のデカさを思い知るわけです。ある意味、洗礼ですね。

そういったトラブルを経験してスキルアップしていくのです。

時がたてば、、、。

そんな数々の映写トラブルも時が経てば笑い話になっていきます。もちろんトラウマ級のものもありますが(笑)

私が以前参加した「映写技師の集い」でも「映写トラブル談義」が1番盛り上がっていました。

まさに「人の不幸は蜜の味」といったところでしょうか…。

あとがき

ふり返ってみれば、フィルム時代にもスクリーンが水没したり、ワカメになったり色々ありました。映写技師の先輩方の「映写トラブル話」もめっちゃ面白いのがあるんですよね

こちらは、機会があればランキング形式で紹介してみたいと思っています(笑)とはいっても、やっぱりトラブルは嫌ですね。では、さいごまでありがとうございました。

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