シネコンの映写室に思いをはせる

「フィルム」と「映写機」で面白いことを

こんにちは。今日の夕食はサバの味噌煮でした。

最近、映写室で仕事をしていると感じる「衝動」があります。

それは、、、

「虚無」です。

もしかしたら、うつ病の一歩手前かもしれません。

でも、働きます。働いて、働いて、働きます。

なぜなら、家族がいるからです。

そして、仲間がいるからです。

そして、映画が、フィルムがあるからです。

ただ、窓もない、暗いコンクリートで囲まれた空間にいると押し寄せてきます。

正直にいうと、「このままでいいのか」って思いも。

幸い、私は仲間には恵まれています。

今までやってこれたのも、素晴らしい仲間に囲まれていたからです。

昔の先輩や同僚もやめてしまったけど、今でもたまに会います。

で、今も、素晴らしい仲間に囲まれています。

愚痴をいったり、飲みに行ったり、そんな仲間に感謝しています。

でも、映写室という空間、、、。

発狂しそうになる「瞬間」があります。

人間は「空気」や「緑」がないと生きてはいけないんだと思う瞬間です。

例えるなら、、、、

潜水艦で暮らす

宇宙船で暮らす

それに似た感覚かもしれません。

外界と隔離された空間。

窓のない「空間」

「窓」のありがたみが痛いほどわかります。

たったひとつの「窓」でもね。

窓の外を見ながら、雨が降れば、、、「雨が降ってきたね」とか、「風が強くなってきたね」

そういう肌で感じる自然がない。

そして、「その会話は出ず」外に向かう言葉がでない。

だから、気持ちがどうしても内側に向かってしまう。

それが、いい事なのか、悪いことなのかはわからないけど。

自然は(緑)は大事だなと、、、。

本気で感じます。

こうやって、感情を言葉にして何とかやりすごしています。

「映画」が好きで、「フィルム」が好きで、「映画館」が好きで、、、

でも、今の映写室という「空間」は、、、。

僕らは、映画館のオートメーション化、シネコン化の最後の生き残りなのかな。

最新の映画館を追い求める時そこにあるものは、、、。

・最高の映像

・最高の音響

・最高の空間

僕が生きている間に「映画」はどこに向かうのだろうか?

黄金期を過ぎた今、3D、5.1ch、7.1ch、LED、レーザー、、、、、

さあ、これからが楽しみだ。

最先端を取り入れつづけなければ、衰退していく事はわかる。

でも、イコールにはならない事も。

新しい事にワクワクするのは人間の嵯峨だから。

でも肌に感じてわかる事、、、。

「文明の発展→便利な世の中→幸せ」にならない事だ。

どこに向かうかもわからない。

百年後が知りたけりゃ、百年前を学べ。歴史は繰り返す。

今の常識は百年前の非常識ってこと。

祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。

口語訳

祇園精舎の鐘の音には、
諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。
沙羅双樹の花の色は、
どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。
世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、
春の夜の夢のようである。
勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、
まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。

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